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弦楽合奏のための『展覧会の絵』

トランペット独奏で始まるラヴェル編曲で演奏されるイメージが強いムソルグスキーの『展覧会の絵』ですが、ついに弦楽オーケストラ(弦合奏)で演奏できる新しい編曲版が全音よりレンタル!


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展覧会の絵(津留崎)表紙画像.jpg

スコアを見てみると、演奏するにはちょっと手ごわそうなアレンジに見えますが、この新しい『展覧会の絵』を、弦楽オーケストラや、室内オーケストラ、また弦楽合奏団、それからフル・オーケストラの弦楽セクションの方たちによってバッチリ演奏されたら、今までのラヴェル編では味わったことがない、ムソルグスキーの原色の魅力に満ちあふれた『展覧会の絵』のコンサートになること請け合い、きっと話題を呼ぶことでしょう!?


編曲者の津留崎直紀さんはパリ・コンセルヴァトワール卒業後、リヨン国立管弦楽団、リヨン国立歌劇場管弦楽団で30年もの間演奏活動されたチェリストで、多くの編曲作品、またオリジナル作品がフランスをはじめ各地で演奏されています。


この『展覧会の絵』は北海道の江別弦楽アンサンブルの依頼によって生まれ、2007年に初演。その翌年には広島で弦楽合奏団アンサンブル・ドゥマンによって演奏され、昨年2012年4月には東京の新宿四谷区民ホールでStrings CONSONOのコンサートで演奏されています。


そこのコンマスさん! オケのマネージャーさん!

次のコンサートでは世界的に珍しい弦楽オーケストラのための『展覧会の絵』にトライしてみてはいかがでしょうか!!