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「アンナ・マグダレーナ」充実の改訂版、9月発売です!

夏休み後の〆切地獄を乗り切って、晴れて全点校了!
9月も充実の新刊ラインナップとなっております。お楽しみに!

その中から、本日は
「バッハ:アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集[改訂版]装飾音奏法付」
をご紹介したいと思います。

バッハといえば、いつも困るのが装飾音の弾き方。
昔は下から「ドレド〜」って入れていたけど、今は「レドレド〜」が正しい!?
このトリルは何回弾いたらいいの!?
など、不安要素がたくさん。「これであっているんだろうか・・・」なんて、内心ドキドキしている方、多いのではないでしょうか?

特に装飾音の入れ方については、昔と今では教え方が違ってきています。

じゃあ、どれが正しいの!?

にお答えするのが、この全音の「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」です!
全音版の特長
装飾音の弾き方がページの下に入っているので、弾き方がわからない部分がありません!
さらに、簡単なトリルの入れ方、少し数が多い入れ方、など弾く人が自分にあったものを選べるように、可能性をいくつも提示しています。

そして、もうひとつは解説です。
校訂者・山崎孝先生が、何度もライプツィヒに足を運び、研究に研究を重ねて執筆された解説はまさに「ブラボー」の一言です。写真も盛りだくさん! さらにバッハ博物館の貴重な写真資料も贅沢に掲載されています。

bachAMB.jpg

そもそも、「アンナ・マグダレーナって誰?」
という方結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。私も、弾いている時はまったく知りませんでした。この解説では、バッハはもちろんのこと、特にアンナ・マグダレーナ(バッハの2番目の奥さんです)にスポットライトを当てています。まるで生活が垣間見えるような内容、必見ですよ〜!

充実の改訂版はいよいよ9月15日にお目見えです!