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千原英喜 待望の合唱作品が続々発行!

10月末とはいえ、半そででも過ごせそうな暖かい日もあれば、朝晩肌寒かったりと

寒暖の差があり体調をくずしやすい時期ですので皆様、体長管理に気をつけてください。

 

さて、今月15日に千原英喜先生の合唱2作品が発行されました!

◆混声合唱のための ヨハンネス福音之傳(よろこびのたより)

曲のテキストはギュツラフの日本語訳によるヨハネ福音書から。

この作品を編集をしているときに「傳」という文字が「傅」という文字と間違ってしまうのでは...と

千原先生にご相談したところ、「傳」は読めないでしょうから「福音之伝」にしましょうかということになったのですが、ギュツラフの訳した本のタイトルにも「傳」とあり、その漢字から伝わる時代的なイメージを残したいと思い、最終的には「福音之傳」にしました。

まえがきに簡単なギュツラフの説明が書かれているのですが、「プロシャ生まれの宣教師」と書いてあるのを見て「プロシャ?」がどこの国のことだかはじめわからず、千原先生に確認をとりました。先生は丁寧にプロシャ(=プロイセンの英語名Prussia)のご説明をしてくださいました。先生の研究心、知識は本当に素晴らしいです!

 

◆児童・女声合唱組曲 アポロンの竪琴

曲のテキストは宮沢賢治とみなづきみのりの詩から。

ピアノの伴奏が竪琴の音色や静かに響き渡る波の音などを美しく表現したロマンティックな作品です。

発行してすぐに、お客様より「アポロンの竪琴」の出版を大変喜んでくださり、「ありがとうございます!(涙)」という嬉しいお電話をいただきました。ありがとうございます!その言葉を励みに今後も頑張りたいと思います。

どちらも、演奏会にお勧めです!

 

さらに!11月にも千原先生の作品が続いて出版されます。

◆混声合唱のための 天草雅歌<第一集> 11月15日発行予定!

原稿を受け取って、音源を聴きながら、これは面白い!と感じました。

4曲目はラテンのリズムが出てくるのですが、このようなスタイルの作品は私は初めて聴き、刺激的でした。思い出すだけで口ずさんでしまうノリの良い曲です。

合唱団はきっと楽しんで演奏していただけると思います。

どうぞ11月新刊もお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

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