毎度おなじみご当地ソングのメディア情報です...!!!
産経新聞の茨城版に「ご当地ソング ザ・ベストテン!」の紹介記事が載りました。
以下のような大変素晴らしい記事を書いて頂いたようです。ありがとうございます。
手元に現物がないので合田道人さんご本人のブログより引用させていただきます。
茨城のご当地ソングは? 合田道人さん
「雨情、黄門さま、潮来...いい歌多い」
「童謡の謎」などの著書でも知られる歌手、合田道人(ごうだ・みちと)さん(48)が、新著「あなたの街のご当地ソング ザ・ベストテン!」(全音楽譜出版社)で各都道府県のご当地ソングランキングを紹介している。茨城のベストテン、特徴などを合田さんに聞いた。(三保谷浩輝)
「そこに住む人たちにとって大切な歌は何か」−。そんな意味の"ご当地ソング"に興味を持った合田さんが数年前から各地で老若男女にリサーチ。その結果をもとに、合田さんが各都道府県のベストテンを選び出した。
茨城のベストテンは次の通り。
(1)船頭小唄(森繁久弥ほか)
(2)あゝ人生に涙あり(里見浩太朗、横内正ほか)
(3)七つの子(童謡)
(4)潮来笠(橋幸夫)
(5)潮来花嫁さん(花村菊江)
(6)筑波山麓合唱団(デューク・エイセス)
(7)磯節(民謡)
(8)おんな船頭唄(三橋美智也)
(9)人情取手宿(氷川きよし)
(10)一万光年の愛(西城秀樹)
「童謡あり、大正時代にできた歌、紅白(歌合戦、NHK)対決の歌、民謡だってちゃんとある。まじめで保守的な県民性。新しい歌はないが、名曲ぞろいで歌のない県から見たらすごいことです」と評価する。
1、3位は北茨城市出身の野口雨情の詞。「船頭−」は大正時代の作だが、昭和30年代に森繁久弥さんがヒットさせた。「童謡を3位にまで押し上げている茨城には、雨情に対する思い入れを感じる」
2位はドラマ「水戸黄門」主題歌。1位とは僅差(きんさ)の勝負で、「地元最大のものをアピールしたいという思い。それが雨情、黄門さまということ。最終順位は昨年、森繁さんが亡くなった影響か」とも。
1位のほか4、5位の歌の舞台になっているのが潮来。「県内でも潮来に対するあこがれが根強いんじゃないかな」と分析。4、5位は35年の曲で、橋幸夫さん、花村菊江さんともに、この年NHK紅白に初出場し、"潮来対決"と騒がれた。10位はつくば博(60年)の開会式公式ソング、9位は平成16年の歌。
ちなみに、栃木は、森高千里さんらの「渡良瀬橋」が1位、「栃木県民の歌」が4位に、群馬の1位はデューク・エイセスの「いい湯だな」だが、民謡も4曲入っている。
同書には各県ベストテンのほか、歌の舞台のエピソードや県人気質、地図、写真、各種データも収録。
合田さんは「ご当地ソングを通してふるさとを見直し、大切にしてほしい。茨城は、とにかくすごい歌が多い。全国にもっとPRしてもいい」と強調している。
まだ読んでいない方はぜひぜひ!!!!!
あなたの街のご当地ソング
ザ・ベストテン!
ごうだ・みちと(合田道人)著
A5判/208頁
価格:1,680円(本体1,600円)(税込)
JAN:4511005073938
ISBN:ISBN978-4-11-880177-3
価格:1,680円(本体1,600円)(税込)
JAN:4511005073938
ISBN:ISBN978-4-11-880177-3
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