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ニューヨーク・ジャズマンのおもしろジャズ語噺 その1

世の中にはたくさんのジャズに関する本が出版されていますが、10月新刊の本書はニューヨークに居を構え、35年も現地でジャズ・ピアニストとして活躍されている三上クニさんの体験談と共に綴ったジャズ語にまつわるおもしろエッセイです。


三上クニさんは、1954年東京生まれ。1974年にNYに渡り、バリー・ハリス、ノーマン・シモンズに師事。1991年にはライオネル・ハンプトン楽団のピアニストとして入団し、その他にもイリノイ・ジャケー楽団、キャブ・キャロウェイ楽団、デューク・エリントン楽団等、トップ・クラスのビッグ・バンドで演奏し、全米及び世界各国で公演しています。1998年には デューク・エリントン楽団のピアニストとして日本公演でも果たしています。

長年、本場ニューヨークのショービジネス界で活動されているだけあって、クニさんのライブでのMC(トーク)は非常におもしろいんです。よくあるおやじギャグになりがちな(?)MCとは違い、ぱっと華やか、「ザッツ・エンターテインメント!」と言いたくなるような、なんともコジャレてコミカルなトークが魅力です。

そんなクニさんのトークを是非本にしてみたい。しかもそれが日本とは意味や使い方や解釈が異なるジャズ語の話だったりしたら面白いだろうな、と思ったのが企画のキッカケでした。

〜その2へ続く〜 近日中にUPしま〜す